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【仕事の不安】を科学的に解消する脳スキル「フロー思考」とは?

僕たちは仕事をする以上、常に不安と戦っています。
厳しいノルマ、新しい仕事、膨大な仕事量、上からのプレッシャー…
不安が大きくなりすぎると、パフォーマンスが発揮できなくなります。

「不安を意識的に解消することができたら…」と思ったことはありませんか?
それを実現する脳のスキルがあります。
それが「フロー思考」です。

不安を解消する脳のスキル「フロー思考」とは

子どもの頃の遊びを思い出してみてください。
たとえば、テレビゲームや野球、サッカーなどをやっているときは、それに夢中になっていましたよね?
夢中で遊んでいるときに、悩みや不安など考えたりしませんでしたよね?

このように、何かに没頭、集中しているときの状態を「フロー」といいます。

フローになれれば、悩みや不安は考えられなくなります。
フロー思考は、練習、実践することで、意識的に作れるようになります。

そのためのマインドセット、スキルの作り方を紹介しているのが、ここで紹介する『第二の脳のつくり方』です。

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認知の脳が邪魔をする

子どもの頃の遊びのように、何かに没頭する状態をつくれば、不安は消えます。
でも、僕たちはもう子どもではありません。
大人になると、フロー思考をつくることが難しくなってしまいます。
なぜでしょうか?

…たとえば雨。

僕たち大人は雨をみると、「雨は嫌だな」と思ってしまいます。
でも幼い子どもはどうでしょう?
‘雨’を、そんなに嫌だとは思わないでしょう。

同じ‘雨’でも、大人は「嫌」だと思い、子どもは「嫌」と思わない。
これは、‘雨’という出来事には、本来、意味がないということを示しています。

幼い子どもは‘雨’に「嫌」という意味付けをしません。
なぜ僕ら大人は‘雨’に「嫌」という意味付けをしてしまうのでしょうか?

それは、これまでの経験から、‘雨’で「嫌」な思いをしているからです。
幼い子どもはまだ認知が未発達で、‘雨’で「嫌」と思う経験がないからです。
人は大人になるに連れて、経験を積んでいくことによって、外部の出来事に意味付けを行う機能が発達していきます。

このように、外部の出来事に意味付けを行う脳の機能を「認知」といいます。
要するに、経験が邪魔をするようになっていくわけです。

‘雨’そのものに意味はありません。
僕たちは、自分自身の思考で、その出来事に勝手に意味付けしてしまうのです。
仕事となると、余計に認知の機能が働いてしまいます。

まだ、結果が起こっていない仕事に対して、
「失敗したらどうしよう?」
「上司から責められたらどうしよう?」
「本当に自分にできるのだろうか?」
などと勝手に意味付けしてしまいます。
認知の脳が行動の邪魔をしてしまいます。

これが、僕たちが子ども時代に比べてフローになりにくい理由です。
結果が求められる仕事となると、余計にフローになりにくい理由です。

「そもそもどんなことにも本来意味はない。」
ということを認識しましょう。

ポジティブシンキングの限界

物事は捉え方次第で、プラスにもマイナスにもなるといいます。

たとえば
「コップに水が半分が半分‘しか’入っていない」ではなく
「コップに水が半分‘も’入っている」と思おう。
なんていいます。

確かに、本心からそう思えればいいのですが、実際にそう思えないことが多くありませんか?
無理矢理ポジティブシンキングで、「前向きにとらえよう!」としても…
頭では理解できても、これまでの経験から、
「コップに水が半分」という量を、
「少ない」と認知していると、
「半分‘も’入っている」と思うことはとても難しいです。

脳がネガティヴな情報だと認知してしまえば、それは変えられません。

人間として生きているかぎり、この「認知の脳の機能」をストップさせることはできない。

これがポジティブシンキングの限界です。
フロー思考とは、無理矢理なポジティブシンキングではありません。
脳の機能を活かした、心を前向きにする脳のスキルなのです。

結果でなく、過程をどう楽しむかにフォーカスする

では、認知の機能によるネガティブな意味づけにとらわれないで、フロー思考をつくるためにはどうすればよいのでしょうか?
そのための方法がこれです。

結果エントリーではなく心エントリーで生きよう。

結果にとらわれず、その行為をいかに楽しむか、集中できるかにフォーカスすることです。

スポーツと同じで、ビジネスは、自分でコントロールできないことがあります。
全力を尽くしたからといって、必ずうまくいくとは限りませんよね。
運もあるし、理不尽なことだってたくさん起こります。
どうにもならない結果に心をとらわれて、心配やプレッシャーに押しつぶされると、パフォーマンスは低くなり、さらに結果は出にくくなります。

なので、どうにもならない結果に心、思考をとらわれないで、自分の行動、過程にフォーカスしましょう。

心のよい状態をまず求めるという「心エントリー」での発想がある。

とはいえ、「結果にとらわれず行動にフォーカスしよう」といわれても、難しいかもしれません。
なぜかというと、僕たちビジネスマンは、常に結果が求められるからです。
そもそも結果を求めて行動するわけですから、「結果を考えないで」ということは難しいでしょう。

「心エントリー」の状態をつくるには、どうすればよいのでしょうか?
それは、フロー思考を意識的に作れるようになるスキルを鍛えるしかありません。

『第二の脳のつくり方』では、認知の脳を「第一の脳」としています。
そして認知にとらわれず、今に集中するフロー思考を作るスキル、自分の心を幸せにする機能を「ライフスキル」と名付け、これを「第二の脳」と定義しています。

どんなことにも、本来は意味がついていないのだと知ったうえで、認知の内容を変えるのではなく、心に焦点を当てて、心をフロー化させる。
そのためには新しい第二の脳である「ライフスキル」を鍛える方がよい。
心エントリーのために、思考をフロー化させるための第二の脳こそ、本書で扱う「ライフスキル」である。

フロー思考 準備編

フロー思考を作るための準備は、まず、「自分の‘今’の心の状態を知る」ことです。

心の状態を最も反映している「感情」に目を向け、自分の心の状態を観察する。
自分自身の心に起こる、感情、気分、気持ちに目を向けてみよう。
マイナスな感情が多ければノンフロー状態に傾いている。
プラスな感情が多ければ、あなたの心はフロー状態だ。

具体的にどうすればよいか?
それは、何らかの出来事、行動で自分の感情が起こったら、それをメモに書き出します。

自分の感情を客観的にウォッチします。

・プラスの感情…「うれしい」「楽しい」「わくわく」など
・マイナスの感情…「嫌だ」「面倒」「大変」など

ただただ書き出します。
その感情を引き起こした出来事、行動もメモしましょう。

書き出すことで、自分の感情を客観的に観察できるようになるのだ。
これがライフスキルを磨き、フロー化を起こしていくことにつながるのである。

「すべての出来事には本来意味がない」ということを頭では理解できても、僕たちはどうしても、その出来事に心を、感情を持っていかれてしまいます。
でもそれは仕方のないことです。
繰り返しになりますが、認知の脳は、外部に対して意味付けをやめるこはできません。
それが僕たちの脳の機能だからです。

でも、意味付けを100パーセント止めることはできないにしても、それを少しでも少なくすること、なるべくとらわれないようにすることはできます。
それがライフスキル脳です。
ライフスキルとは、外部の状況に支配されない心をつくることです。

自分の感情とそれを起こした出来事を書き出すことによって、その出来事を客観的に見つめることできます。
すると、その出来事に「(そんな感情の)意味はない」と認識することができます。
そんな感情を起こしているのは自分自身であることに気付きます。

全ての出来事に本来意味はない。
意味付けをしているのは自分自身。
ということを自分の脳に、心にしみこませることが、ライフスキルの土台になるのです。
自分の感情と出来事を客観的に見つめることは、禅とマインドフルネスに共通するアプローチです。

「フロー思考」実践編

ライフスキルを鍛える12の方法がこちらです。

ライフスキル① 自分の機嫌は自分でとる

自分では変えられないもの、コントロールできないものに、自分の一番大事な「心の状態」を決められている生き方こそ、ノンフローな人生ということになるのである。

自分の心は、自分自身でコントロールできます。
だから自分の機嫌は、自分でとりましょう。

ライフスキル② 4大ツール(態度、表情、言葉、思考)を使う

心の状態をフローに傾かせる自己四大ツールとは、「表情・態度・言葉・思考」である。
しかし、ほとんどの人はこの4つを自分の心のために使っていない。
どうしているかといえば、環境、経験、他人によって受けた心の状態を、ただこの4つに表現しているにすぎない。
<省略>
外部の環境、経験、他人に支配され、認知の脳がそれに意味付けし、その出来事に反応しているだけなのである。

外部の環境、ネガティブだと思ってしまう出来事で表情・態度・言葉・思考を、動かされるのではなく、自分の心で動かしましょう。
自分の心を動かすための4つのツールが以下です。

  • 表情…笑顔、明るい表情
  • 態度…穏やかな態度、堂々とした態度、元気な態度
  • 言葉…自分の心が前向きで元気になる言葉を選んで使う(ありがとう、感動、わくわく、など)

うれしいことがあるから笑顔になるのではなく、笑顔でいるからこそ、うれしいと思えるのです。
明るく、元気で、前向きな表情と態度でいることで、言葉を使うことで、
明るく、元気で、前向きになれるのです。
そして、自己4大ツール「表情・態度・言葉・思考」の思考が次の方法です。

  • ライフスキル③ 好きを大事にする
  • ライフスキル④ 一生懸命を楽しむ
  • ライフスキル⑤ 今に生きる
  • ライフスキル⑥ 信じる
  • ライフスキル⑦ 夢を持つ
  • ライフスキル⑧ チャレンジする
  • ライフスキル⑨ イメージする
  • ライフスキル⑩ 応援する
  • ライフスキル⑪ 感謝する
  • ライフスキル⑫ リスペクトする

まとめ

いかがでしょうか?

僕たちは人間である以上、不安や恐怖を感じなくなることはありません。
でも、不安を解消するスキル、ライフスキル脳を鍛えれば、不安なことが起こっても、それは一時的な感情だけで、すぐに乗り越えられるようになります。

ライフスキル脳を強化して、不安や恐怖が「怖くなくなる」方法を、このオーディオブック『第二の脳の作り方』で手に入れてください。

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